朝早く一度目が覚めて、少ししたら起きよう、と思っているうちにまた眠ってしまったらしい。
実家のそばの小さな駅の待合室に私はいて、間もなく電車に乗り横浜市の家に帰るつもりである。きっと父と母、または父に会ってきたあとなのだ。
乗車時間が迫ってきて、切符を出そうとするが、切符がない。すでに購入済みで、カバンのどこかに入ってるはずなのに、どうしても見つからない。中の紙切れや、ハンカチやいろいろなものを引っ張りだしあせりにあせっているうちに、ズーンとする感覚があって、あ、これは夢なのじゃないか、と自分で気づいた。そうして目が覚めた。見事に寝過ごしていた。
昼過ぎに、次男にその話をした。
母は8年前、父は5年前になくなっている。私も次男も同時に彼らに関係した夢を見たらしい。
わか通の作者が綴る新ブログ開設
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