お接待の文化を知る 四国城川町を訪ねる旅

参加の方、受け付け中!

若葉台の茶堂には、愛媛県西予市城川町から贈られた

石仏4体が赤い前掛けを掛けて仲良く並んでいます。

「茶堂には石仏がなくてはならない」と、城川町の笹岡利行さんが

尽力してくださって、

はるばる1000キロもの旅をして若葉台へ到着しました。

「奥伊予」と呼ばれる城川町は人口3500人ほどですが、

自然が豊かなうえに「かまぼこの板の絵展覧会」で有名な

「ギャラリーしろかわ」や、古代地層が露頭する黒瀬川を含めた

「地域丸ごとジオパーク」など個性豊かな地域です。

 

山間に点在する集落や街道筋には必ず茶堂があります。

地域住民が農作業の合間などに一服し、

お茶を飲みながら世間話を交わしたり、

鉄道やバスもなかった昔には、行商人や四国遍路の旅人が

ほっと一休みできる場所でもありました。

雨露をしのぐ、一夜の仮の宿ともなりました。集落の人々はそれを温かく見守りつつ、ときにはお茶や握り飯を差し入れたりもしました。


そのために茶堂は周囲からよく見えるように、壁があるのは石仏を

安置した正面の奥だけで、あとの3面は素通しとなっています。


でも、そこには心安らぐ空間があります。「お接待」と呼ばれる、

おもてなしの文化が自然に根付いていきました。

環境が豊かで、茶堂が五十数軒もある城川町のみなさんと心温まる交流してみませんか。

 9月20日(水)から2泊3日の旅です。


奥伊予 城川町を訪ねる旅

 20日=羽田⇒松山~城川町で、地元のみなさんと交流、1泊。市営の温泉宿。

 21日=西予市見学~古代から戦国時代にかけて活躍した村上水軍の根拠地「大  島」の民宿・名駒に1泊。魚料理には驚きます。とにかく美味しいのです。

 22日=来島海峡に架かる世界一の3連橋を見下ろす亀老山展望台、大渦潮乗船体験、村上水軍博物館など見学予定。帰路は松山空港⇒羽田

 ぜひご参加ください。


・旅行日/9月20日(水)~22日(金)

・費 用/45,000円

・募集人員/20名

・締め切り/8月10日

・主催 若葉台連合自治会(事務局 NPO法人若葉台)

    連絡先/地域交流サロンふれあいにし ☎744-7811

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