絶品「みたらし団子」~長津田のマルヤ餅菓子店
再開発で見ちがえるようになった長津田駅周辺。
マルヤ餅菓子店は、そんな長津田駅北口から徒歩2分、
タワーマンションの向かいに数軒並ぶ、昔ながらの商店街の一画にあります。
地域で愛される、昔ながらの餅菓子店
マルヤ餅菓子店」は50年前から、長津田駅前で、餅菓子をつくり続けてきました。猫の模様の付いたのれんの奧には、割烹着に白い三角巾の従業員さんが立っていて、これもどこか懐かしい風景。
現在の串田慎一店長は、2代目。
ガラスのショーケースの中に、自家製のみたらし団子や、餅菓子、饅頭が20種類以上並んでいます。どれも子供のころに食べたような、どこか懐かしさを感じさせる餅菓子たち。一番の自慢は「みたらし団子」。
香ばしく焼いて、たれをたっぷりからめた絶品団子です。
おいしさの秘訣は、信州、野沢温泉村産の幻の米と言われる「野沢のコシヒカリ」を使っていること。このお米は作付面積が小さいため市場にはほとんど出回ってこないそうです。
口に入れると、なめらかなのにこしがあって、口の中に米本来の旨味がふわっと広がっていきます。
たれも甘すぎず、焼いた団子の香ばしさを引き立てています。
若いファミリー層にも愛される和菓子
この味を求めて、地元の甘党の人々のみならず、青葉台やあざみ野、中央林間などJRや東急田園都市線沿線からもリピーターが訪れています。
外がカリッとして、あんがほんのり甘い「かりんとう饅頭」、は同店の3番人気。
沖縄県産の黒糖で作った自家製黒蜜の、「特製あんみつ」。
そして昼時には、同店2番人気の「山菜おこわ」を買い求める人の姿が。
もともとの住民からも、タワーマンションの若いファミリー層からも支持されている餅菓子
2代目の和菓子にかける情熱が、現代にマッチした和菓子の味を、作り出しているようです。
※ショーケースの端に麦茶の入ったサーバーが置かれている。近所の子たちが喉がかわいて、立ちよった時のため。昔ながらの心やさしい餅菓子屋さんです!
みたらし団子(100円) かりんと饅頭(130円)
自家製あんみつ(350円) 山菜おこわ(大 500円
■マルヤ餅菓子店 緑区長津田4-4-15 長津田駅北口徒歩2分 ℡045‐981‐3552
定休日:月曜日
0コメント