8月27日、わかばダイバーシティスペースWakka(わっか)がオープン

8月27日、わかばダイバーシティスペースWakka(わっか)がオープン  ~ 書店、多様性活動スペース、コワーキングスペース、中高生の居場所など

8月27日、ショッピングタウンわかば旧福家書店あとに、新しい多様多世代交流スペースがオープンします。

名称は、「わかばダイバーシティスペースWakka(わっか)」。運営主体は、地元でさまざまな交流スペースほかを運営している認定NPO法人若葉台(白岩正明理事長)。神奈川県住宅供給公社(一財)若葉台まちづくりセンターが支援し、三者が一丸となり、地域課題の解決に向け取り組むプロジェクトです。


Wakka(わっか)内はいくつかの機能をもつスペースで構成されています。今後、このスペースでさまざまな人々の交流が進むことが期待されています。

※「ダイバーシティ」:多様性。若者や高齢者、障害者、性別、外国人等、あらゆる人材を迎え入れ、人の多様性を認め、活用する考え方。


【多様性活動スペース(多様多世代交流・学習スペース)】

〇 昼間は高齢者と子どもたちの交流の場、夕方からは中高生の交流、学習の場を想定。10時から20時までオープン。

〇 地域住民の芸術・文化の発表の場。交流の場づくりを進めます。


【BOOK STAND若葉台】 
〇待ち望んでいた本屋さんのオープンです。新刊本に加え、魅力的な中古本や個性的な本など、本との出会いを通して人々の交流も促進。ちょっと遠くからでも訪れたくなるような本屋さんを目指します。本のお取り寄せも行います。子どもの本もお楽しみに。

〇また、通りに面したスタンドでは、コーヒー、クラフトビールなどを提供します。
店主は、移動式本屋などの実績があり、若葉台在住の合同会社 BOOKTRUCK の三田修平さんです。
https://twitter.com/BOOKSTANDWAKABA

https://www.facebook.com/Booktruck

【コワーキングスペース】
〇 新しい働き方に応えるサテライトオフィスです。横浜若葉台で働く機能を作り出すことで職住近接を創出します。
〇 起業を目指す人や、若葉台に会社の住所を移したい人も応援します。

【作業所スペース】
〇 障害がある人たちの働く場、自己実現、交流の場としての作業所を開所し、交流拠点の運営、管理を担います。また、横浜わかば学園の生徒が作るパンの販売、横浜わかば学園や周辺地域の特別支援学校の生徒たちが制作した作品の展示販売などを行います (令和5年4月開所予定)

運営する認定NPO法人若葉台の白岩理事長は、Wakka(わっか)オープンに当たり次のように意気込みを述べています。

「これまで多主体の連携で高齢化や子育て世代の支援、コミュニティ形成など良好で活気あるまちづくりに寄与してまいりました。さらに年齢や障害の有無を超えて地域のさまざまな方が交流でき、みなさまから愛される交流拠点Wakka(わっか)として、持続可能な運営とまちづくりを目指していきます。またお仕着せでなく、私ならこう使うなど、利用へのご提案もお待ちしています」

◎なお8月19日には、内覧会が開催され、取材で多数の方が、広々とした同スペースを見学。「明るい」「木の香りがする」「居心地がよさそう」などの感想がありました。

設計デザインを担当した(有)エーワイエーアーキテクト代表取締役の綾英登さんは、「多様性、若者などをキーワードに明るく、広い空間を作り出せるように工夫しました。また使い方によって空間が自在に変化するのもこのスペースの特色です」と話していました。


◇利用・運営について
1 定 休 日   不定期(年末年始ほか)
2 営業時間   10:00~20:00
3 利用料金   (有料)多様性活動スペース・コワーキングスペース
  

  利用料金     備考
■多様性活動スペース
          小学生以下 無料
          中学生・高校生 100円/ 日
          上記以外、大人~ 200円/日
■コワーキングスペース
          時間単位で利用 200円/時間
          日単位で利用 1,000円/日
          月単位で利用 11,000円/月

●運営主体:認定 NPO 法人若葉台 事務局
・電 話 045-744-7811

・住 所 〒241-0801横浜市旭区若葉台4-34-1

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