住民同士の助け合い「若葉台もみじふれあいおたすけ隊」
若葉台4丁目もみじ自治会内で、「ひろげよう たすけあいの輪! みんなどつくろう ご近所の輪!」の合い言葉のもと、数年前から住民同士の助け合い活動がスタートしました。
会員登録した利用者からの電話で、事前登録した支援者が自宅に行き有料(少額)でサービスを行います。利用対象者と支援者は、ともに若葉台4丁目28棟~32棟に住んでいる方。
サービスメニューは、掃除、ゴミ出し、家具移動、障子張り替え、買い物代行、外出支援、伝統交歓、網戸張り替えと幅広い。
例えば、
「正月前に家具を隣室に移動させたい」との依頼に対し、
急きょ、
「支援可能な方は三日以内に挙手をお願い致します」
などの連絡を支援者に入れる。それに対して対応可能な人がサポートを申し出る。
このような住民同士の助け合いの輪が、徐々に広がっているという。
ふれあいかわら版 も発行
若葉台もみじふれあいおたすけ隊では、「ふれあいかわら版」も発行し、支援作業などを紹介している。
例えば支援の内容として次のような事例を紹介。
(A) 晴れた日を選びフローリングワックス掛けを支援。
(B) 病院への付き添い支援。転倒防止の配慮は無論ですが時節柄、病院内での 感染防止に十分留意して通院介助/バス移動を行っています、など。
このように丁寧な広報活動で住民の皆さんに周知を図り、利用を呼びかけている。高齢社会に向けて、まず住民同士が助け合おうとする活動の意義は大きい。
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