「Kosha33」のヴィンテージ・ヴィラ「第3回アートの発表会」。感動しました!
先日4/14(土)~21(土)に開催の「第3回 ヴィンテージ・ヴィラ アートの発表会」を見てきました。会場は、4月に横浜の日本大通りにオープンした「Kosha33」(神奈川県住宅供給公社)内。
この発表会は、公社の介護付有料老人ホーム「ヴィンテージ・ヴィラ」の入居者、平均年齢84歳の方々の作品を集めたもので、皆さん、生涯自立を目指し、毎日生き生きと作品作りに取り組んでいるそうです。
作品は、絵画、書道、陶芸、彫刻、写真から、素晴らしい造形の折り紙アートフラワーなど、そのオリジナリティーと根気、美的センスにびっくりでした。
では、素敵な作品の数々をご覧ください。
この「Kosha33」1階は、周りがガラス張りになっていて、床は木の香りが漂う小田原杉の無垢材。木目の床と、街路樹の新緑が展示された作品に映えて、なんともよい雰囲気でした。
そして鑑賞後は、館内の「カフェ」でコーヒーも楽しみながら日本大通りを眺めていると本当に豊かな時間が流れていきます。 公社のヴィンテージ・ヴィラでは、「生涯自立(食事・入浴・排泄介助の必要としない状態)」を目標に、食と運動と生きがいづくりを三つの柱に、健康寿命延伸プロジェクトを進めているとのことです。
こちらは、トレクォーレ入居者の方々の書道作品ですが、 「新緑」のすがすがしさを感じさせる文字や、美しく繊細な細字で和歌をしたためたものなど、思わず足をとめて見つめてしまいました。 何かを作るって素敵ですね。こんな風に人を感動させたり、思いを伝えることができるのだから。きっと、こんな素敵な字を書く人は、よい人生を歩んでこられた方なのだろうな、とひそかに想像しておりました。
自分の個性や思いを作品の中に投影させられるることができるアート、本当にいいですね! 作品をつくることが、自分を見つめなおすよい機会になり、いつまでも若々しくいられる秘訣なのかもしれません。
21日(土)まで開催中。開場9時 閉場17時 (最終日のみ正午まで)
■場 所: 神奈川県住宅供給公社
1階(Kosha33ライフデザインラボ)/2階(Kosha33ホール)
横浜市中区日本大通33番地
■入場無料、入退場自由
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