横浜大空襲のあった5月29日、Kosha33で横浜夢座公演「スカートをひるがえして」

73年前、横浜大空襲のあった今日(5月29日)、日本大通りのKosha33スタジオ(神奈川県住宅供給公社1階)で、 横浜夢座最新作 読み芝居「スカートをひるがえして」が行われました。用意された整理券が5時少し過ぎにはなくなってしまうという、大人気ぶりでした。

  

横浜で精力的に活躍している五大路子さんらが、忘れてはいけない記憶を後世に語り継ぎ、戦争や平和について考える契機にしてほしいと開催。

実際に空襲のあった桜木町、関内、日本大通りの裁判所付近などを目の前にしての公演には、胸に迫るものがありました。

五大さんは公演終了後「空襲のあった日本大通りで公演できたことが意味深い。73年前のことは決して過去のことではない・・・」と話されていましたが、本当にその通りだと思いました。

今日は、横浜球場で試合があり、スタジアム付近はにぎわっていましたが、煌々とした明かりにもちょっと寂しさを感じてしまう今夜の心境です。

できれば横浜夢座「スカートをひるがえして」を、Kosha33で毎年この日に観られたらいいな、などと思いながら帰ってきました。

横浜夢座、8月には赤レンガ倉庫1号館での「横浜ローザ」公演が控えています。


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