「平均年齢85歳による情熱の作品展」10月18日~22日 第5回ヴィンテージ・ヴィラ "アート"の発表会を見学
第5回 ヴィンテージ・ヴィラ "アート"の発表会が10月18日(水)~22日(日)、神奈川県民ホールで開催されました。
展示されたのは、神奈川県住宅供給公社の介護付有料老人ホーム「ヴィンテージ・ヴィラ」(入居時自立)入居者の皆さんの作品です。
「平均年齢85歳による情熱の作品展」として、絵画、書道、陶芸、彫刻、写真など多彩な作品が並び、5日間大勢の見学者が訪れました。
「ヴィンテージ・ヴィラ」では、人生100歳時代の今、入居者が元気にいきいきと暮らせるように、「生きがい」づくりに取り組んでいます。
制作に取り組む中で、プロ顔負けの作品が次々とうまれ、それを皆さんに見ていただこうと、2015年9月から『"アート"の発表会』の開催をスタート。今回はその5回目になります。
今回特に、コロナ禍の自粛期間もあったせいか、皆さんの作品制作に注ぐ思いが熱く伝わってくるような作品揃いで圧倒されました。
コロナ禍で外出もままならない中、トレクォーレ若葉台入居者の皆さんの「竜宮城へ行きたいわ」という気持ちからスタートしたという巨大な海亀とフラミンゴ(下)。
ダンボールとカラーテープを使って皆さんで制作したとのことです。
それでは、つるし雛や、油絵、絵手紙、鎌倉彫などの工芸作品、写真など多彩な作品の数々をご覧ください。
刺繍された繊細な編み物作品の前で、思わず感嘆の声が上がっていました。
毎日近所を歩いて、日々の写真を集めた「ご近所日記」も人気でした。
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