わっかで「紅葉と懐かしのフォークを楽しもう~まちづくりについてもおしゃべりしよう」/楽しい2時間半でした
11月26日、若葉台縁ときずなの会の主催で
紅葉と懐かしのフォークを楽しもう!~まちづくりについてもおしゃべりしよう
が、開催されました。
会員を含め51人の方が参加
最初に懐かしのフォークを聴かせていただき盛り上がりました。
演奏と歌はグループSU²(エスユーツー)の皆さん。菅尾若葉台連合自治会長もメンバーのおひとりです。
人と人がつながる活動
演奏のあとは、若葉台の中でこれから行われる取り組みや、新しい動きなどを、実際に、活動している方から直に話していただきました。
「若葉台団地スマートシティサービス実証」について
最初に若葉台まちづくりセンターの丸野さんから、
「若葉台団地スマートシティサービス実証」についてのお話がありました。
来年3月まで、住みやすいまちづくりのために、さまざまな試みがおこなわれるとのことです。
内容としては、
・電動カード 「ジョイカート」レンタルサービス、
・お子様・ご家族見守りサービス
・多世代交流eスポーツサービス~みんなで楽しくゲームをしましょう~
・テレビお知らせサービス(若葉台内で、自宅のテレビにいろいろな情報が届きます)
・スマートスピーカーお知らせサービス~スマートスピーカーで音声操作ができます~
・若葉台団地アプリ~若葉大団地アプリでつながりましょう~
以上の取り組みについて説明がありました。
二丁目8棟助け合い
若葉台二丁目8棟では住民同士みんなで助け合いの輪をつくっています。
代表の折居さんからお話がありました。
特に印象に残ったのは、
「若い世代に渡していくのに4、5年かかった」という言葉です。
先を急いで早く次の若い人に・・・と思いがちですが、
ゆっくりと次の人に渡していくことが大事、とのこと。
そして、だんだんやることが難しくなっていく、だからよけいにお互いの助け合いが必要なのだと話されていました。
また、この活動の中では女性の力が大きいとのことです。
「年を取ると世界が狭まる」という言葉も心に残りました。
だからこそ、ますます手を取り合っていくことが大切なのですね。
趣味でつながり支え合う仲間
それから3丁目で、自治会のサークル世話人をされている猪股さんからお話がありました。
生前、ご主人がおっしゃっていたことば、「これから高齢化が進む。だからみんなの居場所を作らなきゃいけない」の意志をついで活動されているとのこと、感動しました。
サークルの中でみんなで活動することで繋がり、支え合う仲閒ができます。そして、たがいのことをよく知ることができるのですね。
だいぶ前、そんな仲間の一人が認知症になり、寒い中で彷徨っていたことがあったそうです。
「バス停はどこだ・・・」
震えながら歩いているのを発見され、仲間が娘さんに連絡してことなきを得たとのこと。
また100歳を超えるひとり暮らしの人に、毎日電話をして様子を伺い一人暮らしを支えつづけたそうです。
そして再びフォークソング演奏の時間です。
今度は、会場の皆さんで懐かしのフォークソングを楽しく歌いました。
よいお話を沢山聞けて本当にこれからの指針になりました。
懐かしのフォークソング演奏は、グループSu²(エスユーツー)でした。グループの皆さん、ありがとうございました。
《グループSU2の紹介》
グループSU2は2019年2月の若北文化祭のために昔のフォークソングを中心に歌おうということで集まったグループです。翌年の2020年2月にも同じ文化祭で皆さんと一緒に歌いましたが、その後のコロナ禍で特に活動はできていませんでした。グループ名はメンバーのイニシャルSとU、それぞれ二人なのでSU2としています。今日は一人不在のため3人で演奏しますが、もともと皆さんと一緒に楽しく歌うということが目的です。楽しく歌いましょう。
メンバー 内山明子、内山周二、東海林正樹、菅尾貞登
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