10月に「第6回 ヴィンテージ・ヴィラ〝アートの発表会〟平均年齢85歳の作品展
10月2日~6日、「第6回 ヴィンテージ・ヴィラ〝アートの発表会~平均年齢85歳の作品展」が神奈川県民ホールで開催されました。
この発表会は、神奈川県住宅供給公社の介護付有料老人ホーム「ヴィンテージ・ヴィラ」入居者の皆さんによるもので、今年第6回目。10月2日~6日の5日間、会場となった神奈川県民ホールには多くの人が訪れ、平均年齢85歳の皆さんによる絵画、書道、陶芸、彫刻、写真などの作品を鑑賞しました。
趣味を超えた力作が並び、多くの人々が足を止め見つめていました。
人生100年時代における健康寿命の延伸に向けて、「ヴィンテージ・ヴィラ」では生きがいづくりに取り組んでいます。
そのため「ヴィンテージ・ヴィラ」では、入居者の皆さんによるサークル活動が大変盛んとのこと。
会期中、会場となった県民ホールには、生き生きした日常を感じさせる、多様な作品が並んでいました。
入り口付近に展示された介護専用型施設「トレクォーレ横浜 若葉台」の皆さんによる共同制作品「キリン」も入場者の目を惹いていました。
入居者の一人が「家族で動物園に行った」ときの思い出を話したのが制作の切っ掛けとのこと。
頭部はカップラーメンの容器と段ボール、角はトイレットペーパーの芯などで作られ、形ができると入居者の皆さんが協力し、ガムテープで色や模様を貼り付けた。完成した時には、喜びの声が上がったそうです。
以下、初日の展示の様子と素敵な作品の数々をご覧ください。
0コメント