3月27日テレビ東京「ゆうサテ」で、公社の築60年以上の団地リノベを紹介
3月27日、テレビ東京「ゆうがたサテライト」で
古くてもゆったりと建てられた団地が、いま注目されているそうです。
築60年以上の「桜ヶ丘共同住宅」をリノベーションして、神奈川県住宅供給公社が3月27日から賃貸の募集を始めました。
古い団地のリノベに注目の集まるワケとは?
理由のひとつに新築マンションが高騰、中古物件も高止まりしていることがあげられ、住みやすくリノベーションされた古い団地を選ぶ傾向が出ています。
そんな中、60数年前、神奈川県住宅供給公社によって「桜ヶ丘共同住宅」として建てられて、このほど生まれ変わって「アンレーベ横浜星川」となった団地が紹介されました。
もともとは2DKの団地タイプ。
それをフルリノベーションして、フローリング、窓ガラスをおしゃれなエコ仕様、システムキッチンに。ウォークインクロゼットなど収納スペースをつくり、今の生活に合わせたスタイルになりました。
「前はボロボロだったのに・・・」と、見学にきた男性も驚いていました。
また、今回のリノベーションでは、そのまま住みたいという人は、以前のまま住み続けることも可能、ということで、居住者の気持ち優先というのも公社ならでは、でしょうか。
郊外の団地などは、ちょうど世代交代の時期にも当たります。
自分のスタイルを大事にする第2世代の人々が、団地に住むなら自分たちの生活スタイルに合わせて、と希望して移住してくるようです。
古い団地には、以前からの人間関係や、行事、地域との結びつきなどがあり、安心して住めるという利点もあります。いま団地が密かなブーム!
団地生活を楽しもうとする新しい団地世代が生まれつつあるようです。
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