ひまわりで「障がい者の外出付き添い ボランティア研修会」
6月20日、「障がい者ガイドボランティア研修」が、若葉台の地域交流拠点「ひまわり」で開催され、参加してきました。
テーマは、『障がい児・者の外出付き添 ボランティア研修会』で、
主催は、認定NPO法人横浜移動サービス協議会。
第1部はひまわり内で講習
第2部は体験学習(車いす~白状使用して)
1部では、車いす仕様の基本と視覚障がい者の誘導の仕方を学び、
2部では実際にショッピングタウンわかばに出て、車いすに乗ったり、押したり、白い杖を持って視覚障がい者を疑似体験、その困難さや不自由さの理解に努めました。
また立場を代えて誘導などを行いました。
車いすでは、滝の広場のスロープや、石段の上り下りに苦労。
動作の変化があるときには、 「動きます」「止まります」「曲がります」など声を出すと良い、などのアドバイスにうなずきつつ、熱心に取り組んでいました。
また、「慣れないと緊張して車いすを置くのが速くなってしまうので注意が必要」など、主催者側の話にも熱心に声をかけていました。
介助になれないと、早く押しがちなので注意。
・乗り降りの際には必ずブレーキをかける。
など、の説明にも皆さん、うなずいていました。
・視覚障がい者の誘導では、参加者がアイマスクをつけて視覚障がい者を疑似体験し、同じく参加
者に誘導してもらうという、滅多にできない貴重な体験も。
・アイマスクをして、白杖をもって歩くのは初めて。
・平らな道でも前が見えないので本当にこわい。
・階段を1步踏み出すのは勇気がいる。
・まちで見かけたら、さり気なく声をかける勇気をもちたい、
などの感想を話していました。
「信頼関係が大事。達小渡待っている人がいたら、何をやりたいんですか? など、ぜひ声をかけてあげてください」
横浜移動サービス協議会講師のお話に、皆さん、真剣な顔でうなずいていました。
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