60歳の野毛山動物園

行ってきました！⑥　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※２０１１年11月1日現在の記述です。

　今年、野毛山動物園が60周年を迎えます。

　1951年の開園以来、ずっと横浜市民に愛され続けている憩いの場。今回、久しぶりに行ってみることにしました。 

　　　　　　　　　　　　　　　一番人気はやっぱりレッサーパンダ

　みなとみらい21地区を眼下に見渡せる高台に、野毛山動物園はあります。入園料は無料。こぢんまりとした敷地には無料とは思えないほど沢山の動物がいます。キリンやチンパンジー、ライオン、ジャガーまで100種を超えるほど。なかでも一番人気はレッサーパンダ。

　一時期、2本脚で立つ姿が話題になったのを思い出し、立つか立つかと見守っていましたが、結局立つ姿は見られませんでした。それでもぬいぐるみのようなレッサーパンダは、充分すぎるほどかわいかったです。その他にも、ハツカネズミやモルモット、ヒヨコなどの小動物と触れ合えるなかよし広場には沢山の子供たちが集まり、慣れない手つきでそっと動物を抱きかかえていました。

　　　　　　　　　　　　　小動物と触れ合える「なかよし広場」

　久しぶりに行った野毛山動物園は、人々が肩を寄せ合って住む団地のような、とてもぬくもりのある動物園でした。 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　(S) 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 わかば通信6号(2011年11月1日号)より