大正時代の姿でよみがえった 東京駅
行ってきました!⑱
わかば通信18号(2012「年12月1日)から
10月1日、東京駅丸の内駅舎が1914(大正3)年の建築当時そのままに復原され、グランドオープンしました。それに伴い、日没になると建物のライトアップが行われます。クリスマスも近い今月は、そんなリニューアルした東京駅へ行ってきました。
全長335㍍の東京駅があなたを迎える
多くの人々が行き交う東京駅に着いたのは、夕暮れの時間帯でした。駅構内の案内図で丸の内側の出口を探し、外に出ると、そこには幻想的な光景が広がっていました。
全長335㍍に及ぶ赤レンガ造りの建物が、LEDの灯りでライトアップされ、夕暮れの東京に美しく浮かびあがっています。その光景はなんともドラマチック。高層ビルが立ち並ぶ大都会で、そこだけ世界が違って見えるようでした。
LED証明に照らされる外観
通りを歩く年配の紳士が、懐かしむように建物を見上げては、奥さんとなにか楽しそうに喋っています。東京の玄関口として創立され、約100年。東京駅は、さまざまな人の胸に、思い出を残してきたのだと感じました。
銅ぶきのドーム内部は広々とした空間
ライトアップされた東京駅は、これから年末のイベントシーズンや、クリスマスにもおすすめのスポットです。新しく生まれ変わった東京駅の、その美しい夜景を楽しんでみてはいかがですか。
●点灯時間:日没~21:00
(S)
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