正月は稲村ヶ崎温泉で のんびり

行ってきました！⑲

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　わかば通信19号(2013年1月1日)から

　 鎌倉に温泉があるのを知っていますか。私は全然知りませんでした。お寺巡りをしたあとに、温泉に入るなんてちょっと贅沢ですよね、というわけで今回は鎌倉にある天然温泉『稲村ヶ崎温泉』へ行ってきました。

 　　　　　　　　　　　　　　右に江ノ島と富士山を望む

　 江ノ電に乗り込み、稲村ヶ崎駅で下車。国道１３４号沿いを逗子方面へ歩くと、稲村ヶ崎温泉の看板を発見しました。外観は、凝ったつくりでいい雰囲気。受付を済ませ、いざお風呂へ。 浴室は、全面無垢の木でできていて、落ち着いた温泉旅館という風情です。お風呂は内湯と露天風呂に、サウナが併設、源泉の水風呂もあります。

　　　　　　　　　　　　　　　　稲村ヶ崎温泉のエントランス

　 お湯にそっと浸かると、ああ～、やっぱり気持ちいい。日本人って本当に温泉に弱いですよね。身体が温まって、すっかり気が和んでしまいました。お湯はモール泉と呼ばれる黒湯で弱アルカリ性、手ですくうとトロンとしていて、美肌・保湿効果があるそうです。確かに、しばらく浸かっていると肌がしっとりとしてくるのが分かります。

　　　　　　　　　　　　　　　日本情緒を感じさせる屋内

　 石造りの露天風呂も、頬に冷たい潮風を感じながらお湯に浸かれ贅沢な気分になれます。鎌倉巡りのしめに、ゆっくりと温泉に浸かるのはいかがでしょうか。 ●アクセス：江ノ島電鉄稲村ヶ崎駅から徒歩５分　　☎０４６７(２２)７１９９。 　　

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