2月16日、神奈川県住宅供給公社(理事長:浅羽 義里)と東海大学(学長:山田 清志)は、1年前に締結された「団地利活用で地域創生を目指す連携協定」にもとづくプロジェクトをスタートさせました。
この連携では、学生による団地リノベーションほか、協力して県西部でのまちの魅力創世に取り組むことを目的にしています。、
この数年、団地内に積極的に学生に入ってもらい、老朽化した建物をリノベーションしたり、コミュニティの活性化にも学生のアイデアを生かすなどさまざまな試みがなされています。
たとえば浦賀団地では団地活性サポーター制度を導入。学生が「サポーター」として団地に住み自治会活動に参加したり、大学で学んだことを生かしたセミナーや、高齢者の孤食を防ぐための食事会を開催し団地コミュニティのなかで役割を担っています。
これは団地の住民にとってもありがたく、また核家族の中で育った学生にとっても世代を超えた交流によって、人間的に成長し、社会に出るための何よりの準備期間にもなるのではないかと期待されます。
今回の東海大学との連携でも第1弾として、学生入居に向け、いよいよ伊勢原団地での改修事業をスタート。伊勢原団地は築 54 年が経過し、空き住戸も増えているとのことです。
その中の12 号棟(32 戸)を改修し、団地に近い東海大学湘南キャンパスと、伊勢原キャンパスの学生に入居してもらうという計画です
このリノベーションには、建築学科の学生からリノベーション案を募集。
《 最優秀賞案について》
画像など詳細は、神奈川県住宅供給公社ホームページ
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