高齢になっても地域で生き生きと暮らせるように――北里大学、神奈川県住宅供給公社、シニアライフ振興財団が2021年10月1日に連携協定を締結。健康寿命の延伸に向けた取り組みがスタートしました。
コロナ禍で運動不足になりがちなこの頃、まずは自分の現状を知り、体力づくりに向けた一歩を踏み出しましょうと、10月8日から「ユソーレ相武台」で「大人の体力測定会」(無料)が行われました。
当日は相武台団地と近隣の住民の皆さんが参加。
北里大学 医療衛生学部リハビリテーション学科 上出直人准教授はじめとする教員や学生がスタッフ、さらに「ユソーレ相武台」や相武台高齢者支援センターの職員なども協力しました。
「歩行、バランス、筋力、これがいかに保たれるかが大事です。ころばない、自分の力で歩ける、階段を上れる。それは筋肉量にかかっています。これを健康のひとつの指標として、運動と食事のバランスを大切にしていただけたら。体が動かなくなってからのリハビリではなく、ぜひこのような体力測定の中で、今のご自分の体について知っておいてください」
なおユソーレ相武台は、デイサービスのほか地域の皆さんにも広く開かれ、岩盤y浴の設備もあり、共用部も充実。人々の憩いの場や、子どもの放課後の居場所、またサテライスオフィスのように利用される方もいるようです。
10月27日には「ユソーレ体操体験会」も開催。
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