畑は元気をもらえる 自然との交流場所

認定NPO法人若葉台理事長 白岩正明

わかば通信74号(2021.12)より


認定NPO法人若葉台が農業事業を始めるきっかけは星槎高校の農業授業に協力することでした。その後、ジャガイモやサトイモなどの連作障害を避けるために農地を確保することになり、少しずつ増やして今では4筆、5反5畝になりました。

一番新しく借りた農地には柿の木35本、ブルーベリー30本を植えています。当初はクズに覆われ荒れ地同然でしたが、一年かけて立派な農地に戻りました。


今はブルーベリーの挿し木を補植して60本に増えました、柿の実も来年あたりから沢山採れるでしょう。さらに以前から考えていたハーブづくりにも取り組み、ハーブ畑のボランティアにも若いお母さんを中心に6、7人が参加され、思い思いのハーブづくりを始めています。

農作業で、仲閒や自然と楽しく交流


ここでの農作業はストレスもなく、大きな青空があり、遠くに丹沢山塊が望めて、畑でくつろげば気持ちも晴ればれすること間違いなしです。そんな話をはまリハの臼井さんに話したところ、障害者にも豊かな気持ちになれる時間をつくりたい、ということで、はまリハ放課後ディサービスに通う障害者も利用することになりました。
そこで畑の一角に水洗トイレを設置し柿の木のそばに集いの広場を作りました。広場からはブルーベリー畑やハーブ畑も見渡せ、夏にはひまわり畑が出現します。

障害のある方が利用しやすい環境を作ることで若葉台の高齢者の方々にも利用して頂けるようになるでしょう。そんな日の来るのが楽しみです。
畑に行ってみたいと思われる方は地域交流サロンふれあいにしにご連絡ください。
電話:045-744-7811

果樹園に設置されたトイレ

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