WHO(世界保健機関)が子育て世代とシニア世代がともに暮らすまち若葉台を取材
子育て世代とシニア世代がともに協力して暮らすまち横浜若葉台。2021年12月13日にはWHO(世界保健機関)が訪れ、そんな魅力に富んだ若葉台の各所を撮影しました。
当日は、まず若葉台公園でグラウンドゴルフを楽しむ人々、自転車歩行者専用道、コミュニティバスわかば号などを撮影。
その後、まちの中心ショッピングタウンわかばにある「親と子の広場そらまめ」へ。
「そらまめ」は認定NPO法人若葉台(白岩正明理事長)が運営。月曜~金曜10~15時。
おもに2~3歳の子どもたちの、くつろげる居場所になっています。
子育て経験豊富なスタッフに見守られて、伸び伸びと遊ぶ子どもたちの様子をカメラに収めます。
みんな本当に楽しそう。
そらまめでは、施設長の春口さんにもインタビュー。
世代を超えて支え合う、活動の様子などが説明されました。
その後、同じくNPO若葉台の運営する「地域交流拠点ひまわり」へ。
ひまわりは地域の人々の集うお茶飲みと交流のスペースになっています。
撮影のカメラが入ると皆さん少し驚いた様子でしたが、取材スタッフの撮影やインタビューにも笑顔で応じていました。
やがて小学校の下校の時刻が近づいてきました。
撮影スタッフの皆さんは2丁目の若葉台小学校校門前へ。
通学路のまわりには、青い上着を身につけたボランティアの皆さんが、子どもたちの登下校の見守りをしています。
朝の通学時にも同じように毎日、見守りが行われています。
こちらは、20年間、見守りを続けている宮脇さん。
子どもたちから「宮脇のおっちゃん」と呼ばれ親しまれています。
若葉台では、このように古くからの住民が、若い子育て世代を積極的にサポートしています。そのためか、子育て世代の皆さんも豊かな自然の中で、伸び伸びと子育てを楽しんでいるようです。
また、若葉台団地の概要、成り立ちなどを山岸弘樹連合自治会長、柿沼鉄雄住宅管理組合協議会会長(写真)らがインタビューを受け、今取り組んでいるみらいづくりプランや100年マンションプランなどについても説明。
「若葉台の中に散りばめられた、地域コミュニティへの住民参加などにもぜひ注目していただけたら」と山岸会長。若葉台が年月をかけ、住民みんなで住みやすいまちにしてきた経緯などについても話しました。
当日は、買い物帰りの女性も快く取材に応じるなど、住んでいる人の感想を直に聞く丁寧な取材が行われ、菜若葉台の全体像を知ってもらうよい機会になったようです。
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