住民の半数以上が高齢者なのに要支援者が少ないことで注目の若葉台団地 さらに孤立化を防ぐ居場所づくりの試みも
今私の住む若葉台団地では、居場所づくりをしようと活動されている方がふえています。
誰でも気軽に立ち寄れてお茶を飲んだり、本を読んだり音楽を聴いたり、そういう場所があったら最高ですね。孤立を防ぐ意味でも大切なことだと思います。
現にすでに活動を始めている方たちもいらっしゃいます。
地域の人に集まってもらい、皆さんで、いろいろな話をされるようです。昨日はそういう方に話を伺いました。
住民の半数以上が高齢者なのに要支援者が少ない
若葉台は約40年前に入居の始まったマンモス団地です。そのため高齢の方も徐々にふえていて、今では人口の半数以上が高齢者です。
その割に要支援者が少ないということもあり、住民がどんな生活をしているのかと、国内はもちろん外国からもよく視察の方々がみえます。
もっとみんなで気軽に話そう・・・
そんな中ですが、これからはさらに居場所づくりとか、みんなの助け合いや、孤立化を防ぐ試みなど、さまざまな視点が求められるのでしょう。
高齢者の方は、やはりいろいろな経験をされてきています。
その中で思うことも、さまざまでしょう。それを心の中にだけ貯めておくと、重たくなったり時には気が滅入ったりするかもしれません。
やはり気持ちを明るい方にもっていくには人と繋がることが大事な気がします。
思っていることを人に話すことで、私もそうよ、と共感されたり、思いがけず話が広がっていったり。
そういう体験の中から、他の人への深い理解や結びつきが生まれるのでしょうし、さらに自分の人生を振り返り、その意味を改めて感じることができるのかもしれません。
人はそれぞれ一人で生きています。
それを考えれば寂しさもありますが、だからこそ人と深く理解し合うことが大切なのかもしれません。
そういう意味でも心を開放できる居場所、何かをしなければいけない場所ではなく、自然な姿でくつろげ人とつながれる場所があったらいいですね。
Y.Nemoto
0コメント