県住宅供給公社と東海大学が、まちの魅力創世に協力


東海大学と県住宅供給公社の 連携プロジェクト始動ー。

高齢化の進む団地などで、大学が協力し地域の課題解決に取り組む例が増えています。


 1月16日神奈川県住宅供給公社(猪股篤雄理事長)と東海大学(山田清志学長)が連携協定を締結し今後、東海大学学生による団地リノベーションの検討など、共に協力し、県西部を中心にまちの魅力創世に取り組む予定とのことです。


 公社の住宅は、ほとんどが築40年超えた団地タイプで、入居者の高齢化も進んでいます。また同団地内には学生に入居してもらい、地域コミュニティの創世や自治会活動などに積極的に関わってもらっている例もあります。


 また二宮団地では、農業体験や、ワークショップ方式のリノベーション、こども音楽会などさまざまな面から地域創世をすすめてきたという実績もあります。 このような体験を踏まえつつ、東海大学と協力して神奈川中央西部の活性化に生かしていく予定とのこと。


  締結の際に山田学長は、「公社と一緒にメインキャンパスのある県西部の活用をしていきたい。教育の一環として、高齢者と学生が一緒に住むような住まいを考えていきたい」と今後の展開に期待を示しました。


 猪股理事長も、「今後、東海大学と協力して具体的な提案をしていきたい。学生に入居してもらうなどして新たなコミュニティづくりや、県中央西部に新しい産業を持ち込んでくるような流れをもう一度つくれたらいい」と話していました。

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