農業通信47 自家製切り干し大根も人気です

       ~星槎中・高校生と農業体験  認定NPO法人若葉台~

                     わかば通信69号(2021.2..1号)から


今年の旧正月は2月12日です。

小さいころ三春町ではお正月は旧でしていました。暦でも節分、立春が過ぎ、日差しが元気になるのを実感しました。あまり積もらなかったものの雪解けも始まります。

新暦でのお正月は冬至のあとに迎えるので朝が来るのが一番遅く、寒さも厳しく感じられます。正月が過ぎて小寒、大寒になり、このころから日の出も早くなります。豆まきのころには少し春も感じられ、そして旧正月を迎え、いよいよ春がやって来ます。


今年はまた新たに、果樹園の隣の畑を借りることにしました。

ジャガイモやサトイモの連作障害を避けるためと、今後取り組む予定の障害者や認知機能低下に悩む人たちの農業セラピー用の畑を探していたからです。


少し荒れていた畑を地主さんの好意で借りることができ、この冬はグズや篠竹の除去に汗を流しています。比較的広い畑なので半分をブルーベリーやハーブ園に仕立てたいと思います。

ハーブ園づくりに興味のある方はぜひお手伝いください。

今年の冬はカラカラ天気が続き農作物の冬越しも大変です。それでも白菜やダイコンは豊作で白菜漬けや切り干し大根を作り喜ばれています。

夏に漬けた白瓜の粕漬けも人気商品です。

球根も増やし、近くで家庭菜園をしている方からバラの挿し木10本と柿の幼木5本もいただきました。春にはバラの花を地域交流拠点ひまわりで見ていただけそうです。


今年1年、健やかな日々でありますように(白岩)

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