学問の神様 荏柄天神社

行ってきました!

                        わかば通信21号(2013年4月1日)から 

  春になり、気候が穏やかになってくると、無性にどこかへ行きたくなりませんか。

  今回は、鎌倉にある学問の神様、菅原道真を祭ってある「荏柄(えがら)天神社」に行ってきました。福岡の太宰府天満宮、京都の北野天満宮と並んで 日本三大天神と数えられている由緒正しき神社です。

              山の傾斜を瀬に佇む朱塗りの本殿


  鎌倉駅から徒歩で約20分。鶴岡八幡宮の裏手、閑静な住宅地の中に荏柄天神社はあります。梅の花が咲く石段を登ると、朱塗りの社殿が、山の斜面を背に佇んでいました。本殿が国の重要文化財に指定されているほど、由緒ある神社なのですが、その造りは気取らずにすっきりとした印象。いかにもご利益がありそうです。学問の神様ということで、受験シーズンは、合格祈願に訪れる親子連れで賑わいます。 

            本殿脇に菅原道真公が愛した梅の花が咲き誇る


 私が訪れた3月は、ちょうど梅の見頃で、境内には紅白の梅が咲いており、観光客や、地元の人たちで賑わっていました。私もベンチに腰かけながら、のんびりと梅の花を眺めていると、心の中まで明るくなって、春の訪れを感じずにはいられませんでした。

              山の傾斜を瀬に佇む朱塗りの本殿


  春を感じながら鎌倉を散策したい方、荏柄天神社まで、ちょっと足を延ばしてみませんか。

 ●アクセス:JR鎌倉駅前より京急バス4番線「大塔宮」行「天神前」下車

                              (S)     

                   

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